2018年12月18日
暖冬と思っていたら、急に寒くなってエアコンの負荷が重くなりデマンドオーバーしていませんか。こんな時は、大型エアコンの室外機をデマンドコントロールすることにより、デマンドオーバーを回避できます。
上の写真は、電気保安協会さんの電力デマンド監視装置から注意警報「残り26分で電力デマンド値をオーバーする警報」が出ているところです。 今までは、この警報が出ると工場へ連絡して、エアコンを止めるように人の手で操作をして、電力デマンドオーバーを回避してきました。
次の上の写真は、電気保安協会さんのデマンドオーバー警報時に26分後までの予想電力が29.6kW(デマンド目標値30kW)となり、少し負荷が増えることで電力デマンドをオーバーする可能性が高い状況です。
この状況を回避するために、30分デマンド監視をスタートして5分後に電力デマンド監視制御装置にて弊社工場のエアコン室外機の出力をリモートI/O装置(LANケーブル)でコントロールして電力量を下げ、下記のグラフのようにデマンドオーバーを回避しています。
5分間後から電力がコントロールされていることがよくわかります。
もしもこのコントロール装置がなかったならば、電力デマンドオーバーして電気基本料金が値上げされることとなり大きな経費負担となります。
下のグラフは、デマンド監視制御が警報レベル2(任意に設定)で弊社工場のエアコン室外機がコントロールされて、警報レベル2の位置で制御運転されているのがわかります。(6台のエアコンと接続中)
電力デマンドコントロールを安定させて、電気料金を安定させることをご希望の管理者の皆様、弊社へお気軽にご相談下さい。
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最近急に寒くなってきた為に、デマンド警報がよく鳴るようになりました。でも弊社は安心です。
下記のグラフの様に、電力量が制御されてデマンド契約電力を超えないように制限をしています。 これはデマンドコントロールシステムを受電盤に組み込み、動力(エアコンの室外機)コントロールをしている状態をグラフとして表示したものです。赤色の点線は3段階(警報1~3)でエアコンの室外機出力を制限しているところです。この結果 グラフは、警報2と警報1の間を上下している状況です。デマンドオーバー(電力契約オーバー)は致しません。
最近のインバータエアコンをお使いであり、その負荷が契約電力の3分の2程度であれば電力をコントロールして、デマンドオーバーを回避できます。デマンドオーバーでお困りの事業主の方、管理者の方は、是非ご連絡下さい。お見積り致します。(エアコンを新しくしただけでは電力量は下がりますが、デマンドオーバー回避はできません。)
上のグラフで緑の折れ線グラフが電力量であり、警報1と2の間で制御されていることがわかります。(出力状態とは、6台エアコンの内4台(1~4)について室外機への指令が第1段階で70%出力としています。)
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