2019年11月27日 
キック試験器は今後改良型に替ります。 – キック試験器の改良型は直流メーター回路に可変抵抗器(ＶＲ)を追加し、メーターが振り切れる場合に、調整ができるようにしました。（今後は、この改良型の販売となります。）
大きさ、参考価格は同じです。写真はＶＲ付キック試験器改良型です。（押しボタンスイッチがメーターの右側に、ＶＲをメーターの左側に配置しています。）
生産性向上ツール第３弾！！ 検査時間短縮ができる試験器が出来ました！
写真は、キック試験器です。 キュービクルなどのＶＴ(計器用変圧器)、ＣＴ(計器用変流器)回路の１次側と２次側の極性や配線が末端で合っているかどうか(間違っていない)を、このキック試験器で簡単に判定できます。
従来は、アナログテスター(回路計)、バッテリー(乾電池)、スイッチ、配線クリップを用意して、これらを結線してからキック試験の準備ができる状態でした。このキック試験機を使うことにより、準備するわずらわしさをなくし、準備時間と検査時間を短縮出来ます。
キック試験は、高圧回路(低圧回路)の１次側と２次側の相(そう)の確認や極性の確認を行いうことが出来ます。ＶＴ、ＣＴ二次回路の確認検査には必需品であるため、このキック試験器を製作しました。
このキック試験器は、シリコンゴム(ゴムの色は数種類有)の保護カバーを両端に取付したことにより、置いた時の座りが安定し、滑りにくい安定感と、角をあてた(ぶつけた)時に、壊れにくい構造にしました。
寸法、価格については下記を参考にしてください。
寸法：巾約１８０mm（クッショクゴム含）奥行約１３０mm 高さ約７６mm 重さ：約560ｇ
価格はご相談下さい。
※.改良等の為、予告なく仕様変更する場合がありますので、ご了承願います。
キック試験器の使用中写真を追加しました。
別のレポートに記事を載せましたのでご覧ください。
皆様も是非使ってみて下さい。
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