2022年1月19日
新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
また、旧年中は多大なるご尽力をいただき、本年も更なるサービスの向上に努めて参りますので、より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。
先週12日のことですが、当社のある稲沢市では朝から雪がちらついておりました。
左が日本気象協会よりお借りしたもので、右が当社内環境監視システムからの画像です。
雪がちらつく程の寒さで、外気温が1度くらいの寒い日が続きますと、各部署の電力消費が増えますね。
その使用電力管理に対して導入しているシステムを2つご紹介させてください。
一つ目は「電力デマンド監視装置」です。
こちらは中部電気保安協会様の電力監視システムです。
デマンドは電気料金の請求書で最大値のみを知ることができますが、その時々を見ることが出来ません。
このデマンド監視装置は電力会社のメーターから信号をもらう事で「現在値」「瞬時値」「予測値」の精度の高い計測ができるようになります。
そして社内全体の電気使用量を可視化し、なおかつ設定した目標電力を超えそうになると警告を出して知らせてくれます。
こちらは、その警告が出た時の動画です。
(動画の最後では電力制御が行われたため、通常画面に戻っております。)
当社ではこの警告が出ているとき、このデマンド監視装置とは別で働いているシステムがあります。
それは当社で開発した「エネルギー監視制御システム」です。
電力使用量が高い時に電力制御を行い使用電力を管理するシステムです。
こちらも取引メーターから信号をもらいデマンドコントロール装置(下記写真)に取り込みます。
使用電力がデマンド契約値を超えそうになった場合に3段階で電力を制限していきます。
当社の使用電力は、全体の7割がエアコン(空調動力)であったため、エアコンの室外機に制御システムを取り付けました。
こちらが室外機に取り付けた装置(リモートI/O)の写真になります。
こうすることで酷暑や酷寒の使用電力が大幅に多い日も使用電力量がデマンド契約を越えないよう制御し、契約電力を安定化させることができます。
この二つシステムを使うことで、SDGs宣言した通り使用電力の管理・制御を行い、脱炭素社会に貢献していくとともに
最大需要電力を低く抑制し、電気料金を抑えることが可能になります!
デマンド制御のレポートは、「寒くなって電力デマンド警報が鳴りました。でも安心です」でも紹介しています。
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