2022年2月4日
最近は日中は少しづつ暖かい日が増えておりますが、朝晩はやはり冷え込みますね。
前回紹介させて頂いた中部保安協会様のデマンド監視装置も、始業時間から警報がなっております。
それだけ電力消費が多いと、電力料金も多くなりますし、電力を気にして毎回スイッチのON-OFFは煩わしいですよね。
当社の電力制御は少し紹介させていただきましたが、もう少しお話しさせてください。
下のグラフは2/1(火)の9時頃のデマンド管理画面を記録したものです。
電力消費は30分毎計測されるのですが、当社は8時半始業なのでエアコン等の電力使用はその頃からになります。
グラフの緑の実線が使用電力を表しており、グラフの横軸が5分刻みで30分計測になっております。
グラフのグレーの部分が5分間の間で急に上昇しているのがお分かりになるでしょうか。
9時頃の30分前なのでちょうど当社の始業時刻頃となっております。
そして、グラフ上部の一番上の緑の破線が当社が契約しているデマンド値になります。
これを越えそうになったため、当社開発のエネルギー監視制御システムが作動します。
接続とあるところに〇が付いているのが当社で稼働しているエアコンになります。
合計6台ですね。
そして出力状態が左から2番目に〇が付いております。
これはエアコンの室外機の出力をリモートI/Oで4段階設定中2段階目の制御を行っていることを示しています。
ちなみに4段階設定は、1段階目が出力を70%に下げ、2段階目が40%、3段階目が0%、4段階目が完全停止となっております。
こうして2段階目での制御を行うことで使用電力である緑の実線が徐々に下降し電力消費を抑えてくれます。
使用電力が落ち着けば制御を緩め、増えれば制御するということを自動で行うため、スイッチのON-OFFを気にせず過ごすことができます。
電力デマンドオーバーして電気基本料金が値上げされることとなれば、大きな経費負担となります。
電力デマンドコントロールを安定させて、電気料金を安定させることをご希望の管理者の皆様、当社へお気軽にご相談下さい。
お問い合わせは
電話 0587-32-4811 Email:contact@sankyo-dk.co.jp
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